インタビュー｜篠原歯科医院｜丸亀市の歯医者・歯科

診療室の特徴

車いす（手動、電動）、ストレッチャーが通れるように医院入口から診療室通路、診療ユニット、レントゲン室までスペースをお取りしております。お子様の治療の際は、保護者様やごきょうだいも診療室に入っていただき、診療チェアのそばでお待ちいただけるスペースも用意しております。また、個室での治療を希望される方は、受付にお申し出ください。

お口の病気と関連する全身疾患について

私の診療理念は、歯科医療を通して全身の健康に寄与することです。お口の病気、特に歯周病（感染症）は全身の健康状態に様々な影響を及ぼすことが分かっています。歯周病と関連性のある代表的疾患に糖尿病が挙げられます。糖尿病の患者様は歯周病にかかりやすく重症化しやすいこと、歯周病治療によって糖尿病血糖コントロールが改善するケースがあることなどが分かってきています。また誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが上昇することも分かりました。さらに、歯周病は、心血管疾患の原因となる動脈硬化症に関与すること、肥満を介してメタボリックシンドロームに関与すること、早産・低体重児出産を引き起こすリスクが上昇すること、アルツハイマー型認知症の進行に関与すること、その他にも潰瘍性大腸炎や大腸癌の悪化に口腔内細菌が関わることが懸念されています。

篠原歯科医院では、このようなバックグラウンドを理解し、歯科治療を通して地域の皆様の全身的な健康増進にも寄与したいと思います。

カウンセリングでは説明と同意（インフォームドコンセント）を大切にします

カウンセリングは説明と同意（インフォームドコンセント）が大切です。診断を得るために行った検査・診査後の説明は、画像（レントゲン写真、口腔内写真）、説明用資料などを用いて行います。特に、歯周病検査では分かりにくい用語が多いため、説明用資料を用いて分かりやすさを心がけて説明いたします。また、治療によっては詰め物・被せ物が必要なことがあります。その際は、詰め物・被せ物の種類ごとにサンプル模型を作製しておりますので、それを用いて説明いたします。

診療室デザインは開放感ある空間と換気

圧迫感がなく、開放感のある診療室デザインにしました。窓は大きくより開放感のある空間とし、診療室照明は明るくしています。

また、診療ユニット1台ごとに空気清浄機を設置しております。その他にも待合室、診療室通路にもそれぞれ空気清浄機を設置しております。診療室内の空気が早くクリーンになるように配置しております。

初めて歯科医院に来られるお子様への対応

初めて歯科医院訪れたお子様は、見慣れない環境に身構えてしまうかもしれません。篠原歯科医院では、経験を通して少しずつ歯科医院に慣れてもらうようにしています。診療チェアが怖ければ、いきなり座らなくても大丈夫です。カウンセリングルームなど、院内の別の場所で歯磨きをしながら診療の練習をします。保護者様もぜひ一緒に入り、お子様に付き添ってあげてください。お子様を不安にさせないことが第一です。